今日こんなNewsが目に入った!
一風堂に資金、欧州出店支援 クールジャパン機構
一風堂ロンドン店は少し前に行ったが、なんと2時間待ち状態!また、MBA同期の話では2年前にバンコクにも進出しており、今でも1時間待ちは当たり前の状態だそうだ。
日本人としては、日本文化が発信されることはとても良いと思うけれど、既にある程度成功しているように見える企業に政府がお金を出しているのに若干違和感を感じた。ネットでも様々な反応があるようだ。
税金を投資しているので本当にお金が必要な先(自社で資金調達できなくRiskが比較的高い投資先)を選定するのは難しいのかもしれない。
Wikipediaを見ると民間も出資していて、メディア関連の出資が目立つ。
主な出資者(2014年3月時点、50音順)(Wikipedia)
- アサツー ディ・ケイ
- 日本政府(経済産業省)
これまでの投資先を見るとリテール、メディア、コンテンツ関連が多く、出資先の業界と関係しており、大企業案件多い印象。そういう意味では、一風堂への投資は過去案件の中で最もリスクが高い部類に入る一歩踏み込んだ案件なのかもしれない。
地域経済活性化支援機構(http://www.revic.co.jp/about/overview.html)は小規模案件にも投資しているようなので、同機関とクールジャパン機構の間を担う機関があると良い気がする。(ちゃんと調べてないのでやってる会社はあるかもしれません、、、)
ところで、ロンドンのラーメンだとこちらも人気とのことでいつか行ってみたい!
金田屋
ケンブリッジネタでいうと、ケンブリッジ大学の教授がこんな本を出したことも日本通の間では話題になったらしい。
Slurp! A Social and Culinary History of Ramen - Japan's Favorite
Noodle Souphttp://www.brill.com/slurp-social-and-culinary-history-ramen-japans-favorite-noodle-soup
中国で生まれたラーメンの原型が千年近くかけて日本のラーメンになるまでを解き明かした本らしい、、、壮大な内容なだけあって、値段もすごい。なんと日本円で約12,000円!!絶対買わない笑
個人的にはこうしたブームはとても良いと思っている。というのも、色々とヒアリングした結果、欧州の人達は、アニメ、日本食(ラーメン、日本酒等)、宗教(禅)等を通じて徐々に日本に興味を持ち始める。そして、深く入るとすごく独特で面白い国だと気づく。結果、日本が好きになり、日本に行きたい!となるパターンが多いということを知ったからだ。
日本のツーリズムのためにも海外でのクールジャパンと国内でのクールジャパンの両輪を回すことが大事なはず。旅ジョブとゲストハウスioriは、国内でのクールジャパンやおもてなしを存分に発揮できる事業なので、どんどん面白い動きをしていきたい!!
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