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2015年5月21日木曜日

ケンブリッジMBA卒業生の活躍

最近ケンブリッジMBA卒業生の活躍する記事が立て続けにリリースされていたのでご紹介します!個人的にもいつか必ず会って話を聞きたいお二人!

一人目は岡部恭英さん。UEFAチャンピオンリーグの代理店TEAMマーケティングのTV放映権&スポンサーシップ営業 アジア&中東・北アフリカ地区統括責任者で唯一のアジア人。
自分のMBAの同期でスポーツビジネスに興味のある学生の間ではDream jobを掴んだ日本男児として話題になっていました。
https://newspicks.com/news/971834?ref=sports


  (写真は記事より抜粋)



二人目は山田司朗さん。日本発のクラフトビールで世界展開を目指を目指すべく日本クラフトビール株式会社を設立。なんとあのコブラビールの会長の講演がきっかけとのこと!(ご参照:http://iiyoiiyoiiyo.blogspot.co.uk/2015/02/centre-for-entrepreneurial-learning.html
今年も彼が講演してくれていたので共感できるのが嬉しい!

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43335



  (写真は記事より抜粋)


いいなー!

2015年5月15日金曜日

Strategic Brand Management / Camera. Reinvented.


昨日のStrategic Brand Managementの授業で、世界的に活躍するPR agencyの方から広告の観点からブランドマネジメントに関する講義を受けたんだけど、彼は、

「ほとんどの人は君のプロダクトやBrandに興味なんてもっていない」

「BrandにEmotional tieを持っている人はそんなに多くない」、

0.5%の人がFB上でBrandについて投稿している

「誰も有料広告なんて見ない」

「ほんの一握りの心を動かれた人とほとんどのBrandsを気にせず買う人たちで十分収益が上がるので、広告に莫大な費用をかけ続けるのだ」

「それをやめてしまったら消費者にBrandを思い出してもらえないので止められないのだ」

と研究や本をもとにばさばさ一般的に信じられていることを切り捨てていったあとで、


"So what should we do about this? Just move people."



とにかく消費者を感動させろ!と一言。


それが出来れば苦労せんやろ!とクラスの誰もが突っ込んだと思うけれど、だからPR agencyとかCreativeが必要なんだということか。。。


なかなか難しいね~と思った矢先、今日心を動かされてしまった。

このベンチャーの動画がかっこよすぎる!プロダクトとConcept "Camera. Reinvented."がそもそも素晴らしいので車や消費財のコマーシャルとかとは違うけれど、心を動かされてしまった。



このMovieはLily Cameraを使って出来ることやそれによって得られる喜びが良く伝わってきて、今後旅ジョブとioriで作るMovieにも参考になった。

それにしてもこれ欲しいけどお金が、、、、

よし!タダでちょうだい!とメールをしてみよう。Time To Be Creative。




2015年5月4日月曜日

Wealth Inequality in America

MBAの授業で気に入っていることの一つに世界中で見られていて評価されている動画を教授が紹介してくれること。授業をより楽しくするために動画を有効活用する努力をしているのを感じる。

色々みたけれど今回はMacro Economicsの授業で見た動画を紹介したい。

この動画は、アメリカにおける富の分配について、人々のPerceptionと実際の数字をInfographicsを使いながら比較することで、とても興味深い内容になっている。

良い切り口とInfographics及び動画の組み合わせは、メッセージを伝えるには効果絶大であることを実感!

クラスのアメリカ人も、「いや、わかっていたけどまじか!結構ショック!」といいう反応を示していたのも印象的だった。






2015年5月1日金曜日

GCP

星野リゾート様向けコンサルティングプロジェクト無事終了!
プロジェクト自体の学びも多かったが、その後の旅からの学びも得られた。

ちょーざっくり振り返り。
■プロジェクト全般 •プロジェクトをソースすることで自動的にプロジェクトマネージャーになれるので成長する機会を得られた •毎度思うことだけど、プロジェクトメンバーはちょー大事。成否はここでかなり決まる •コンサルティング経験者とプロジェクトをするとここまで楽なのかと、CVPと比べて感じた •資料作りや進め方など勉強になるのでプロジェクトを自己調達できた場合は、コンサルティング業界経験者をチームに入れるのはおすすめ •日本人一人より二人の方が、日本人のクライアントの場合は、日々のやりとりやプロジェクト後のジャパントリップの面で良かった。多様性は多少失われるが。 •顧客の期待値マネジメントも勉強になった。最終プレゼンでサプライズがあっては行けないが、そこに至るまでのプロセスの中で小さいサプライズを与えられると良い。 •顧客と一緒に出張して欧州のステークホルダーを訪問したのも貴重な経験だった。 •期待値コントロールに繋がるが、最終に契約する段階でコンサルティング業務の範囲、手法、予想される制限等をなるべく詳細に詰める •顧客サイドの組織構造や各レベルでの考え方の違い等なるべく理解
•提示した戦略が採用されたとわかるとテンション上がると同時にExecutionしたくなる

■ジャパントリップでチームメンバーのコメント等で印象に残ったことは、 •日本のマスクは異常。花粉アレルギーがあっても風邪引いてもネバーとのこと、、、 •日本のサービスは異常に高い、それゆえにどう見ても無駄な仕事が多い→荷物の向き揃える、間違えないでと声かける人、電車の乗り降りで声かけするだけの社員等ネバーとのこと、、、 •吉野家はまじで美味い、ロンドンに欲しい •フグを食べるのはバンジージャンプと同じぐらいの気分らしい笑 食べるまでに料理長から安全性を直接説明してもら必要があったが、毒が青酸カリの、1000倍と聞いて逆効果に笑 みんなこれが最初で最後だと真顔でいっていた、、、
•デンマークでは生卵は絶対食べないらしく、最初抵抗あり •温泉も裸の付き合いに抵抗あったが、一度入ると病みつきになっていた •日本の牛肉はとても柔らかく美味しい。なぜこんなに柔らかく美味しく出来るのかが知りたい。 •美味しい食べ物と酒にはとにかくお金を使う •和歌山で食べたワカメしゃぶしゃぶには爆笑していたが一応美味しかったらしい笑 •メイドカフェはとっても良い洗練されたエンターテイメント! •日本産の高級包丁もお買い上げ

いいよ!

2015年2月7日土曜日

GCP

GCP(Global Consulting Project)で超大物と仕事が出来ることが確定!!


チームメンバーも優秀でとてもナイスなメンバーを集めることが出来た!チームメンバーは元コンサルタント(アクセンチャーとマッキンゼー)、元大手弁護士事務所パートナー、商社マンと自分の5人。


Cambridgeが用意するGoogleやAmazonとのProjectがある中、自らプロジェクトを調達して、優秀なチーム(しかも多様な)を作り顧客に価値を提供する経験は、Cambridge MBAの中でも多くの人が出来る経験ではないので、ひとまずスタートラインに立てて良かった。

日本に帰国する日程も決まり、プチJapan Tripも出来るので、今から楽しみでしょうがない!


今日はフライングしてProjectに取り掛かることになり、チームメンバーの一人がノウハウを持っているDesign thinkingを実践した。これは楽しい!日本に帰ったら仲間とやりたいなー。
























Design thinkingについては以下のVideoがわかりやすいので興味のある人はぜひ!







そしてこのGCPは個人的な目標を達成するための戦略でもある、、、、、それはまたどっかで明かすことに、、、

いよー!


2015年2月3日火曜日

「日本人、オックスブリッジに挑む」英語編

MBA同期の記事が現代ビジネスに公開されたので紹介!

留学について悩んでいる人に読んで欲しいエントリーです!


オックスブリッジの入試を突破する「英語力」の身につけ方


”「私の英語力で本当に海外留学できるのか?」

これは、多くの方が感じる疑問だろう。私は思い立った時の英語力がどうであれ、誰でも留学を目指していいと思っている。実際、私が留学準備を始めた時の英語力はTOEICの平均点数より少し上といった程度であった。年齢も関係ない。本稿を参考にして、多くの方が刺激的な海外留学、特にオックスブリッジへの留学を実現してほしいと思う。”

Building A Brand Against All Odds - Enterprise Tuesday 3 Feb




今回のEnterprise Tuesdayは一代で会社を立ち上げて急成長しているCobra Beer CompanyのFounder & Chairmanによる講演。毎年ハーバードMBAにも講演に招かれている一流のスピーカー。今回のタイトルは以下の通り。



BUILDING A BRAND AGAINST ALL ODDS

Speaker:  Lord Karen Bilimoria




How many of you have business ideas? OK  then how many actually have implemented those ideas into business?”

という言葉から始まった講演。ほとんど手を上げる人はいなかった。Cobra Beerの立ち上げから現在までのストーリーを通じて、いかに起業が大変な事か、起業家にとって何が大切か等についてBilimoria氏が語ってくれた。とても面白く鼓舞されるストーリーでこれまでのEnterprise Tuesdayの中では一番良かったと思う。


ストーリーはざっくり以下の通り。



  • 彼はケンブリッジで学生をしていた際インド料理に合うビールが無いことに気付き、「そんなら俺が作ろう!」と思い立ち借金して1998年に起業。インドのビールメーカーと共同でレシピを開発して、インドからUKに輸出。
  • 途中資金が尽きて潰れそうになるもエンジェル投資家に助けてもらったり、信頼関係の出来ていたビール会社に売上が計上出来たら仕入れ代金を払うという条件で助けてもらい何とか危機を乗り切る。
  • 大手ホールセラー(TESCOとか)に売り込んでも全く相手にされないし、地道にインド料理屋さんを営業するも、Break through出来ず。またビールのサイズもインド標準に合わせてUKの標準より大きいためこれでは売れないと駄目だしばかり。共同創業者もビジネスの可能性を見切り去ってしまうことに、、、、
  • しかし、ここでマーケティング手法を変えることで一気にブレイク!!そのマーケティング手法とは、最高級インド料理屋に頼み込んで置いてもらえることになったこと!ただそれだけ。TESCOにバカにされた大きいボトルがテーブルの上で目立つため、レストランの客が珍しがって飲み始めたら人気が出て一気にほとんどのインド料理屋が扱う商品に。
  • 収益が出てきたら今度は積極的にTV広告を打ち出しPremium Beer Brandとして一気に英国での知名度を上げて売上の大幅増加に成功。
  • しかし、Debt調達比率を高め、ヘッジファンドの出資を受け入れることで、成長を急いだことが仇となり、リーマンショックで潰れそうになる。なんとか大手ビール会社の出資を受けて生き延びることが出来て、今に至る。

20年ちょっとでこれだけの経験をしたBilimoria氏。そんなジェットコースターの様な経験から彼が導き出した哲学はとても参考になった
。以下、Bilimoria氏の言葉。



  • 起業家は最初信用力がない。Trustを積み上げ続けることが大事。
  • A good judgement comes from experience. Experience comes from a bad judgement.
  • 起業家にとってGutsが一番重要。正しい市場にニーズのある商品を出しているのであれば、競合が諦めるまで諦めるな!!
  • Successful Business comes from Different & Better (Vargin創業者の言葉を引用?)
  • 起業家が成功するには運も必要。Cobra beerが成功するまでには様々な偶然に助けられた。
  • 起業家に最も必要な資質は”Creativity"。企業経営で困難な時期を乗り切るのに必須。MarketingやBrandingはCreativityで大きく変わる。いま君がCreativityに自信があれば大切にした方が良い。
  • やり直せるとしたら起業の初期段階からGrowthを追うのではなく、Profitabilityを追求すれば良かった。
  • 6 characters of an extraordinary brand: (1) Brand Truth,(2) Never compromise on its principle, (3) Instantly recognizable, (4) Unique, consistent, relevant experience at all the time, (5) Create loyal brand champions / no substitute(most important!), (6) Extraordinary profits
  • 8Ps: (1)Product, (2)Price, (3)Place, (4)Promotion, (5) Phinance (early stage’s huge challenge), (6)People (Integrity and people saved Cobra from the bad time) , (7) Passion, (8) Profit
  • 危機に瀕した際は、"Integrity"が大事。何をするかよりどうするかが問われることになった。 
       
      
       そして、Bilimoria氏は最後この言葉で講演を終えた。

       "If you have a vision, aspire and achieve against all odds with integrity."

       iiyo-!


    2015年1月18日日曜日

    Lent - 2nd termの授業

    1月頭のテストが終わり一息つくまもなくLent termが始まった!

    今期は以下の授業を履修及び聴講予定。いくつか最初の授業を受けたけど、前期よりも実践的な内容でDiscussionも多く、今のところ満足度が高いのはとても良いことだ。


    コア科目
    • Strategy
    • Marketing
    • Operations Management
    • Cost Management and Control
    • Negotiations Skills

    選択科目
    • Digital Marketing
    • Accounting for Entrepreneur

    聴講科目
    • Leading and Managing Social Enterprise
    • The International Film Business
    • Strategic Pricing 

    選択科目は、Accounting 1をスキップした人は3つ取る人が多い中、自分は今期は2つだけにして、Easterで4つ取ることにした。理由は、3月から始まるGlobal Consulting Projectを自ら調達しているため、その準備で今期の方が忙しくなると判断したため。


    聴講科目は正式には1科目しか登録できないので
    Leading and Managing Social Enterpriseにしたけど、興味のあるThe International Film BusinessとStrategic Pricingも時間の許す限り潜り込む予定。

    あとは前期は数えるほどしかプレゼン及びクラスでの発言が出来なかったので、今期は特にケースの予習に力を入れて、授業での発言を増やしていきたい!!


    いよー!








    2015年1月10日土曜日

    Michaelmas - 1st termの授業Review ②


    Management Praxis

    • この授業は、MBAのスキルを使って実際に仕事を進める際に、Frameworkだけでは解決出来ないことである、異なった職歴や文化からを持つGroupをManagementするスキルを学ぶことが特徴。
    • 具体的には、Individual differenceはどこからくるのか、Leadership in diversityを有効に発揮するにはどうするか、Group cultureはどのように形成されるか、Group内での自分のPowerをどう最大化するか等について、クラス内でのLecture及びActivitiesを通じて学んだ。
    • また、最大の特徴はこの授業で学んだ内容を、CVPを通じて実践しながら学ぶということにある。そして、授業の評価もCVPでの学びについて2500字のレポートを提出することで決まる。
    • レポートでは、CVP Groupが初めて会った時から終了時までを振り返り、Groupの人間関係、CulturePower balancePerformance等に最も影響を与えた出来事を3-4つ選び、Frameworkを使い分析することが求められる。
    • これらは自己認識を高めることにつながり大変勉強になったし、Project ベースで仕事を進める職業につく人にとっては、必ず役立つと感じた。
    • 1st termの中で最も学びが多かったのは、Management PraxisとCVPとのセットだった。他のスクールのことを全て把握しているわけではないけれど、現時点ではCambridge MBAの最大の特徴且つ強みと言える気がする。



    Organisational Behaviour
    • 主にこの授業では個人、グループ、会社レベルでどのようにManagementをすればPerformanceが向上するのかについて学ぶ。
    • VisionCultureLeadershipMotivation and performanceChange managementExecutionといった項目に関してFrameworkを学び、Google中国のホテルのケースなどを取り扱った。
    • Corporate financeAccountingと違い抽象的な内容だったため賛否両論のある授業ではあったけれど、自分の場合は日本での事業を思い浮かべて授業を聞けたためとても面白かった。
    • Group assignmentでは、経営難にある会社をFrameworkを使って分析し、Restructuring planをパワーポイント10ページにまとめて提出した。アメリカ人と自分の2名だけで担当したが、Creative業界の出身者の自由な発想に驚きながらも楽しく仕事が出来た。
    • また、個人的にアメリカ人は人を切るのに全く躊躇がないのはステレオタイプ化しすぎかと思っていたが、「とりあえず3割従業員カットしよう!」という感じでまんまやん!とその時笑ってしまった。。。最終的には半年間の猶予期間を設けてその間にFrameworkでPerformanceを評価した後2割カットすることとなった。。。。
    • 印象に残ったことは、考えれば当たり前のことだけど、個人、グループ、会社レベルで日々の行動、業務、戦略は全てVisionに繋がっていなければPerformanceは上がらないということと、VisionCultureがはっきりすることでManagement costを削減出来るということ。
    • 例えば、ある現場の緊急な問題に対して二つ選択肢がある場合、Visionに合った方を従業員がその場で選択できるため、上司の承認プロセスを省くことが出来る。同様に個人レベルでも選択の質、速度、選択の結果得られる満足度を高めることが出来ると思う(そしてこれは普段意識していないけど誰もがある程度やっていることだと思う)。
    • Organisational behaviorは、個人や組織を動かしている人がおそらく普段無意識にやっていることを整理し、問題点を発見し、言語化するのにFrameworkが役立つことを初めて実感したクラスでもある。MBAで学ぶことは実はCommon Senseなんだと感じることが最近多いのはそのせいかもしれない。



    Michaelmas - 1st termの授業Review ①

    今後MBAを目指す方の参考になるように前期の授業を振り返りたいと思う。


    Microeconomics
    • ミクロ経済学の基本(Demand, supply, and equilibriumGame theory等)をカバーした内容。
    • 正直MBAなのでアカデミックなスタイルではなく、もっと実体経済に沿った話をした方が面白いのではと感じたが、経営者がアナリストと話しをする時に話が分かるという程度にはなる気がする。
    • また、一瞬で過ぎてしまい且つテストの無い授業だったので、残念ながらあまり知識や理解が深まったという実感はない。特にバックグラウンドが経済系でない同級生がしっかりと理解出来たか疑問が残る。


    Corporate Finance
    • 授業はNPVCAPMWACCValuationDerivativesCorporate Financeの基本を一通りカバーする内容になっており、ファイナンス出身者以外のMBA生に最低限必要な知識を与える内容。
    • 基本的には指定教科書のPrinciples of Corporate Financeに沿ってケーススタディをやりながら進む。個人的には過去の買収案件の再評価やFacebookの企業価値を算定する等の実務的な部分は面白かった。
    • 参考までに日本の証券アナリスト試験と比較すると、Valuationに関しては、より実務に近く且つ複雑な内容だったと思う。Derivativesは同程度。
    • この授業を受けた結果、「アナリストリポートを読んで何をいっているかが分からない」、「経営者としてM&Aの価格交渉で重要なポイントがわからない」ということは無くなると思う。
    • 一方、「経営者、事業部門のトップとしてM&Aをリードしたい」、「投資銀行に就職したい」となると全然足りない。金融業界に就職を目指している人達は、来期以降の選択科目のCases in Corporate Finance ITopics in Investment Managementを取り、より実務的な知識を深めていくようだ。


    Accounting 1
    • 本授業の目的はBSPLCFに関する基本的な内容を理解すること。
    • 自分は簿記2級を持っていたこと、金融機関勤務時に勉強したので必要ないと判断してスキップした。
    • その分、選択科目を一つ多く取れるシステムになっているため、会計の知識がある程度ある人はスキップする人が多い。(中には知識があっても簡単に単位を稼げる、良い成績が狙えるといった理由で履修する人もいる。。。)


    Accounting 2
    • Accounting 1より一つレベルが上がり、Accountingがビジネスに与える影響について学ぶ内容になっている。
    • 例えば、Retirement benefit obligationOperating lease / Finance leaseGoodwill and its ImpairmentShare buyback等がBSPLCFに与える影響を計算することが求められる。
    • 個人的には、Accounting 1をスキップしたが問題なく内容についていけたので、会計を専門とする方や金融機関出身の方は、スキップしてより多くの選択科目を学ぶ選択肢をおすすめしたい。
    • 一方、会計初心者にとっては、授業の内容だけではついていくのが難しい内容だったと思うので、不安な人はMBAの前に基本だけでも学んでおくと良いと思う。
    • ちなみに担当教授がユーモアのある人なのでそれなりに人気あり(Accounting 1も同様)。



    Management Science
    • 授業の内容は、統計的手法を使って経営者が自分の直感が正しいかテスト出来るようになること、複雑な物事を理解できるようになること、モデルやグラフで顧客と上手くコミュニケーションが取れるようになることを目的としていた。
    • 具体的には、Regression analysis、Decision tree、Excel financial modeling、 Monte carlo simulation等を学ぶ
    • 高度な議論には踏み込まずに、Excelを使いながら、レクチャー=>問題をGroupで解く=>教授による解説、というパターンで実際に手を動かすスタイルで進んだ。
    • 同期の一人が「別の機会に同様の内容を学んだが、MBAの方が実務者が直感的に理解出来るようになることを意識した内容になている」といっていたのは合っていると思う。また、卒業生の一人からは、「MBA卒業後に必ず役立つと思えたのはこの授業のみ」とのコメントもあった。
    • 自分の場合、例えば、ゲストハウスの顧客リストを分析して今後の運営に活かす具体的な方法(授業では病院のケース)や、キャンペーンを行って売上が増えた際にキャンペーンが本当に有効だったか検証する手法を学んだし、Decision Treeも実務で役立つと思う
    • 一方、Monte carlo simulationは、複雑すぎて自分のビジネスでは今後使うことはないと感じた。
    • 以下はこの授業で紹介された本で必ずよむべき!とまで言われた書籍。自分の備忘録として記載する。



        • この授業に関して一点付け加えたいのは、最初の授業がとっても大変だけど面白く学びがあるということ!今後Cambridge MBAに入学される方はお楽しみに!

        2015年1月2日金曜日

        自分のビジョンを持つこと


        今日は今でも自分のモチベーションを上げてくれる記事の紹介!


        MBA受験中たまたまこの記事を見つけて高揚感につつまれると同時にはっとさせられた。


        エッセイを書くとき、夢を描くとき、優等生的な内容をエッセイに書いて型にはまってしまいがちになる。合格者エッセイなど参考にしながら書いていくと、自分では気付かぬうちに、無難な内容、誰がみても納得するようなストーリーにどうしてもなってしまうもの。


        自分自身いつのまにかそうなりかけた時にこれを読んで、目線を上げることができた。


        どんなMBAカウンセラーもこんなアドバイスしてくれないんじゃないだろうかと思う。


        というわけで、MBA受験をしている方はエッセイを書く前に必ずんで欲しいエントリーです。


        MBA受験ではなくても、皆さんが新年の抱負を決める前に読んでみると見える世界が変わるかもしれません。




        古賀洋吉さんが熱く語る「自分のビジョンを持つこと」について。
        http://matome.naver.jp/odai/2136704537281108101

        自分を突き動かした瞬間の自分をもう一度つれてこい。そいつはすごいやつだ。そいつならすごい事ができる。すごいポテンシャルがある。どうでもいい事をしようとするからそいつは帰ってこないんだ。自分にとって大事な事をやるしか、その力を戻す方法はない。しかしそれはできる。自分を知る。」




        2014年12月30日火曜日

        Lectures in the University of Cambridge

        せっかくケンブリッジ大学という世界有数の総合大学のMBAに来ているのだから、この環境を活かさない訳にはいかない。

        ビジネススクールだけの学校にはない各分野の一流の研究者の話も聞ける。

        実際は、1年生のMBAでそんなの行ってる時間ない!というのが1st Termの正直な感想だが、合間を縫って以下のレクチャーに参加出来た。


        1. A look at the dark side of business model innovation: Epistemic ignorance, systemic side-effects and the 2008 financial crisis

        2. Film makiing by Yaba Badoe

        3. Lets talk about Revolution by Benjamin Abrams

        4. Animal communication and the evolution of huaman language by Bert Vaux

        5. How language shapes our identity by Esther-Miriam Wagner

        6. Hustle, misfits and jugaad: alternative economic models from around the world

        7.The experiences of a diplomat in Asia by Sir nicholas Barrington

        2014年12月20日土曜日

        University Ranking

        ランキングメモ。

        http://www.timeshighereducation.co.uk/news/global-employability-university-ranking-2014-results/2017406.article


        Global Employability University Ranking 2014 results: Cambridge replaces Oxford at the top

        Top 100 universities for employability revealed
        University of Cambridge building

        Compare these rankings with the Times Higher Education World University Rankings 2014-2015


        The University of Cambridge has replaced the University of Oxford at the top of a global ranking that measures how universities perform on graduate employability.
        The Global Employability University Survey 2014 has 13 UK institutions making the top 150 of the list, with University College London and Imperial College London joining the Oxbridge institutions in the top 15. The list is dominated, however, by US institutions, which claim six of the top 10 spots.
        The results, compiled by French human resources consulting group Emerging Associates along with Trendence, a German polling and research institute, are based on surveys of 2,500 international recruiters in 20 countries.
        “On the whole, the results of this year’s survey and the ensuing ranking confirm that ‘global’ is the key word for tomorrow’s university”, said Laurent Dupasquier, associate director of Emerging Associates. “The top tier players, [the] global brands – which all tend to be American and British – continue to lead, while other Anglo-Saxon universities, those that are mainly regional players, tend to fare less well, with an average of five places lost in comparison with last year.”

        Global Employability University Ranking 2014 top 100

        Where applicable, we have included a link to the most relevantTimes Higher Education World University Rankings page for each institution.
        2014 Rank2013 RankNameCountry
        13University of CambridgeGreat Britain
        22Harvard UniversityUSA
        38Yale UniversityUSA
        41University of OxfordGreat Britain
        59California Institute of TechnologyUSA
        65Massachusetts Institute of TechnologyUSA
        74Stanford UniversityUSA
        811Technische Universität MünchenGermany
        96Princeton UniversityUSA
        1010University of TokyoJapan
        117Columbia UniversityUSA
        1212University of California, BerkeleyUSA
        1314University of TorontoCanada
        1413University College LondonGreat Britain
        1521Imperial College LondonGreat Britain
        1618Hong Kong University of Science and TechnologyHong Kong
        1719École Normale Supérieure ParisFrance
        1815University of EdinburghGreat Britain
        1935Johns Hopkins UniversityUSA
        2026Peking UniversityChina
        2116École Polytechnique ParisTechFrance
        2223Indian Institute of ScienceIndia
        2320Australian National UniversityAustralia
        2417H.E.C. ParisFrance
        2527University of ManchesterGreat Britain
        2625Tokyo Institute of TechnologyJapan
        2731Duke UniversityUSA
        2830McGill UniversityCanada
        2934IE UniversitySpain
        3024University of ChicagoUSA