今日は僕の命の恩人の結婚式でした。
実は僕は小さな頃から病弱で、扁桃腺を切る前は、よく高熱でダウンしていました。
特に大学に入って最初の半年は、生活の変化からか、高熱を出すことが増えました。
僕が一人暮らしをしていたポピーガーデンというアパートは、病院、コンビニ、駅のどこへいくにも坂道で徒歩20-30分かかる場所にあり、高熱で動けない時には、家で途方にくれるしかない状況でした。
そんなポピーガーデンの隣の部屋に住んでいたのが彼でした。
同学年でとにかく優しいナイスガイ。また、彼の部屋にはテレビとカーテンがあることもあり、僕と僕の友達は、彼の部屋で大半の時間を過ごすようになりました。
彼は何度も僕を助けてくれました。
夜な夜な高熱でうなされる僕の枕もとで、
「マーシー、頑張れ!大丈夫や!熱があと1度上がったら救急車呼ぶけん!」
「マーシー、欲しいもんあったら言えよ!買ってくるけん!」
と励まして看病してくれました。
そして、何も頼んでいないのに翌朝には、ポカリ、皮を剥いたミカン、ヨーグルトが置いてあるのです。
頼んでいない欲しい物が翌朝目覚めたら枕もとに届いている、、、未来のAmazon、、、
その後、僕は扁桃腺を切り、留学しました。留学を終え、ポピーガーデンに戻ってきた時には、彼には彼女が出来ていました。
そのため彼との共同生活の再開を楽しみにしていた僕は、しょうがなく、だいちゃんという別の男性と暮らすことになったのです笑
それから9年後の今日彼がその彼女と結婚しました。
今日の二人の姿を見れて本当に嬉しかった。
今日は結婚おめでとう。そしてあの頃は本当にありがとう。
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